突然救急隊員から電話が?!夫が事故に遭って救急車で運ばれたら…

トラブル

多くの家庭では旦那さまは朝「行ってきます」と仕事に出掛けていき、夜仕事が終わると「ただいま」と帰ってくることでしょう。しかし、そんな些細な日常はある日突然壊れることがあります。

今回お話しするのは私の夫が実際にバイクで事故に遭って、救急車で運ばれた時のことです。「お宅の旦那さんが事故に遭いました。」なんて救急隊員から電話が来たら誰でもびっくりすると思います。

縁起でもない話ではありますが、万が一なにかあった時に落ち着いて行動できるように、この記事を役立てていただければと思います。

先に夫の当時の状態・結末をお伝えします

事故に遭ったと言っても軽いケガで済むこともあれば、重症、最悪の場合は死に至ることもあります。私の夫はバイクに乗っていたときに、脇から車が出てきたので急ブレーキをかけて避けようとした結果、身体が吹き飛ばされて車にぶつかったそうです。

首の骨や背骨、肋骨を折るケガをして頸椎損傷もしました。しかし幸いなことに命に別状はなく、手術後4カ月入院してからしばらくリハビリ生活を送って、少しずつ日常生活が送れるまで回復していきました。

今も多少の後遺症はあるものの、とりあえず元気に過ごしています。結末が分からずに読んでドキドキしなくて済むように先にお伝えしました。

救急隊員からの連絡は前触れもなく突然に…

夫は家から車で1時間ほど離れた会社に勤めています。そして、事故に遭った当時はバイクで通勤していました。我が家では外出先から帰宅する前に「今から帰るよ」と連絡をする習慣があります。私がごはんを作る担当で、夫の帰りに合わせて晩ごはんを作り始めるためです。

その日も仕事を終えた夫から「帰るよ」というメッセージを受け取っていたため、晩ごはんの準備を始めていました。

ところが「帰るよ」という連絡が入ってから数10分後に、夫の携帯電話から電話が掛かってきました。「どこかに寄り道してるのかな?」と思った私は普段通り「はいは~い」と呑気に電話に出ました。

しかし受話器から聞こえてくるのは夫の声ではありません。一瞬びっくりしていると「救急隊員の〇〇です。旦那さんが事故に遭われて今救急車で運搬しています。」と言われました。

「頭から血が引くってこういうことなんだな」と感じたのを覚えています。一瞬本当に頭が真っ白になりました。

とりあえず救急隊員に確認したいこと2点

正直、この時の電話のことはほとんど覚えていません。救急隊員の方が「〇〇病院に運んでいます。そちらに向かってください。」というようなことを言っていました。

とりあえず向かう病院を間違えてはいけないと思って、何度も搬送先の病院の名前を確認しました。

そして次に「命に別状はありますか」ということ。この話を後日、人に話した時に「よく聞けたね」と驚かれました。しかし、「病院に一人で向かう」という選択肢しかなかった私は落ち着いて行動をする必要がありました。

今どんな状況で、どれくらい急を要するのかを客観的に把握しなければいけないと考えたのです。

幸いなことに「命に別状はありません。落ち着いて向かって来てください。」と言われました。さらに救急隊員の方は私への配慮もしてくれて「一人で来られるんですか?くれぐれも気を付けて来てください」と言っていました。今考えるとかなり心配されていたのかもしれません。

電話を切ったらとにかく1回深呼吸!!落ち着くことが重要

電話を切ったら手が少し震えました。そして「病院に向かう準備をしなくては」と思ってもうまく考えがまとまりませんでした。

何度も深呼吸をしたり、「大丈夫だ」と自分に言い聞かせました。「命に別状はない」と確認していたため、冷静さを(無理矢理)保つことができたと思っています。

水を飲む・深呼吸する・一度座るなど、とにかくすぐに動くよりも一呼吸おいて自分を落ち着かせることが大切です。

何する?どうする?とりあえず落ち着いて状況把握と準備する

この時の状況を整理すると下記です。

  • 病院へは一人で行くしかない(車で30分ほど)
  • 我が家は猫を飼っている
  • 晩ごはん作り途中
  • 21時くらい

まず飼い猫が一晩中、留守番することになっても大丈夫なように作りかけの晩ごはんを猫の手が届かない場所(レンジ内など)に隠した上で、猫のためのごはんを用意しました。

その作業をしながら「病院に持っていくもの・必要なもの・必要なこと」を考えました。「保険証いるかな?」とか「暖かい服装で行かないと」などです。

この辺の必要なものやことは各家庭や状況でも違うでしょう。「救急車で運ばれた!」と思うとパニックになりますが、「救急病院に行くときにどうするか」と考えると私は少し冷静になれました。

家族への連絡はどうする?

私の母親は朝が早い仕事のため、連絡するのは後にしようと考えました。夫の両親は遠方に住んでいて、すぐに来れる距離ではありません。

少し悩んだものの私は家を出る前のタイミングで夫の母親に、夫が事故に遭ったことを電話しました。しかし今思うとこれは失敗だったかもしれません。その後診察結果を待つ間、頻繁に電話やらメールやらが来るようになってしまったからです。

正直、私も冷静な状態ではなかったため、この対応は負担に感じてしまいました。関係性や状況にもよるとは思いますが、我が家の場合は夫の両親がすぐに来れない状況ということもあり、今回のケースではもっと落ち着いてから電話すれば良かったのかなとも思います。(正解は分かりません)

万が一のときのために、「もしもの時は義両親に連絡するか」をシミュレーションしたり夫婦で話し合っておくと、落ち着いて判断する役に立つのではないでしょうか。

いざ出発!もう一回深呼吸!!とにかく落ち着いて安全運転

準備が終わって家を出る前にもう一度深呼吸して、戸締りや火の元を指さし確認しましょう。「そんな余裕ないよ!!」と思うかもしれませんが、一人で車で向かうならとにかく冷静さを保つことが重要です。

冷静に(装ってでも)指さし確認することで、少しだけ落ち着きを取り戻せます。正直、私も指が震えつつ、泣きそうになりながらこれらをおこないました。「他に頼れる人がいないのだから、私がしっかりしなくては!」と。

車の運転中もとにかく冷静を保つことに集中しました。「私が事故を起こすわけにはいかない。」「病院にたどり着かなくては」としっかり自覚してハンドルを握りました。さらに「大丈夫」と口に出して自分に言い聞かせます。

「泣くのは病院に着いてから。今は頑張れ!」と自分を励ましましょう。

病院に着いたらひとまず一安心

病院にさえ辿り着けばあとはもうお医者様に呼ばれるのを待つだけです。正直できることは祈ることくらいです。「命に別状はない」と聞いていても実際どんな状態なのか分からないため不安で涙が溢れたりもしました。しかし不安と戦いながら待つしかありません。

途中でお医者様からざっくり状態を説明されたり、事故当時の夫の荷物を渡されたりしました。詳細が分からない上に傷ついたヘルメットや洋服を見るとさらに不安になったりもしますが、「命に別状はない」「半身不随の心配もないだろう」というお医者様の言葉を信じるしかありません。

私の場合は22時過ぎに病院に着いて、その後いろいろな処置をしたあと夫に会えたのは夜中1時くらいでした。

ちなみに先ほども少し触れましたが、遠方に住む心配性な人に連絡をすると、自分自身も不安でいっぱいになっている間に、電話やメールに対応しないといけなくなる可能性があります。

正直、何度聞かれても私も分からないので、変に連絡しないで詳細が分かってからにした方がお互いの精神安定上、良かったような気がしました。

夫が救急車で運ばれた時の対応まとめ

冒頭でも触れた通り、幸いなことに夫は元気です。しかし当時、特に事故当日は本当に大変でした。経験者として言えるのは「とにかく冷静さを保つことが大事」ということです。

いろいろ書きましたが、まずは冷静に確実に病院に到着することを考えて行動しましょう。

そんな日は来ない方が良いし、この経験が役に立つ日なんて来なければ良いと思います。しかし万が一の時はとにかく落ち着いて行動することだけは覚えておいて欲しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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